ありのままの自然を活かせば、毎日はもっと快適になる
20世紀は、「エネルギーの時代」と呼ばれます。大量のエネルギーを安価に供給できるようになったことから、給湯や暖冷房が多くの世帯に普及。生活が便利になり経済も急成長しましたが、その分、地球環境への負荷は大きくなっていきました。
21世紀は「環境の時代」へ移っています。
環境や自然をありのままに受け入れ活用する「パッシブデザイン」
環境によりそい、風の流れや太陽、豊富な地下水といった自然のエネルギーを活用し、電力やガス、石油などのエネルギー利用をできる限り小さくします。変化に富む自然の快適さを享受しながら、持続可能な社会に貢献する方法です。
住むことで、地域に・地球に、やさしくなれるまち
住み心地を決めるのは、便利さだけではありません。
パッシブタウンは、パッシブデザインをもとに創り出された、21世紀のあたらしいまち。黒部の豊かな自然をそのまま活かし、より快適な住まいと、真に持続可能な社会を実現します。さらにこの住まいは、先進的なまちづくりのモデルとして、黒部から日本へ、さらに世界へ発信されることで、地域全体の発展へつながっていきます。
“Passive design for active life.”「アクティブな生活のためのパッシブデザイン」
パッシブタウン黒部モデルが考える次世代の住まいです。
地域とともに生きる、にぎわいを生むまち
ゲートをなくし、開かれた中間スペースを設け、地域コミュニティと一体化したまちへ。黒部の自然を活用した新しいライフスタイルは、21世紀の先進的な取り組みとして、新しい可能性を世界に発信します。
通りに面したカフェやショップなどの商業施設が、まちだけでなく地域全体ににぎわいを与えます。出会いを生み出すきっかけや、この地域全体をつなぐ存在として、永く愛されるようなまちづくりを目指します。